鳥取県アルコール健康障害支援拠点機関 渡辺病院

アルコール健康障害とは

アルコール依存症その他の多量の飲酒、未成年者の飲酒、妊婦の飲酒等の不適切な飲酒による心身の健康障害を「アルコール健康障害」と言います。
不適切な飲酒のために、ご本人の健康が損なわれるばかりか、飲酒運転をはじめとする事故やケガなどのトラブルが生じやすくなります。

 

ご存知ですか? ~人体のアルコール処理能力について~

体重60~70kgの人のアルコール処理能力は、1時間に純アルコール約5グラム
(ビールに換算してロング缶約1/4本分)です。

これらを処理するにはどれくらい時間が必要でしょう?

1日あたりのアルコール摂取量は、
20グラム=2ドリンクまで!

通常、純アルコール量はグラム(g)で表されます。近年、1ドリンクが約10グラムという基準量が提案され、使用されています。缶ビール(500mL)には 2ドリンクのアルコールを含みます。
1ドリンクは純アルコール換算で10グラムです。

「節度ある適度な飲酒」とは?

あなたの飲み方、大丈夫?今すぐチェック!

家庭内のアルコール問題にお困りですか?

「肝臓を悪くしても飲んでいる」「毎日のように、昼間から飲んでいる」「お酒を飲んで車を運転する」「誰に相談すればいいのか分からない」
家庭内のアルコール問題にお困りではありませんか?家族に大きな負担がかかり、見えない疲れ、悲しみ、怒りがたまっていきます。本人を憎み、責め、攻撃することになっていませんか。

治療に向けて ご家族の方へ

アルコール健康障害対策基本法と推進計画

「アルコール健康障害対策基本法」が2014年6月に施行されました。鳥取県では全国に先がけて予算化し、鳥取県アルコール健康障害対策推進計画を策定しています。

 

取組みの具体的内容

取組み その1

「アルコール健康障害支援拠点」機関の設置

「相談支援コーディネーター」を配置して予防啓発から相談対応、関係機関との連絡調整をします。

取組み その2

発生予防・進行予防・再発予防という
各段階に応じた対策を実施

  • 県民向けのアルコール健康障害の普及啓発、依存症に対する偏見解消
  • アルコール医療の推進と連携強化
    精神科医とかかりつけ医及びかかりつけ薬局の連携強化:
    「アルコール健康障害支援拠点」機関の助言・介入・医療提供、県の東部・中部・西部医師会による依存症対応力向上研修事業等
  • 健康診断及び保健指導
  • 相談支援の充実
    既存の相談窓口の周知と広報、「アルコール健康障害支援拠点」機関による連携と支援強化
  • 人材の確保等
    「アルコール健康障害普及啓発相談員」の育成:依存症から回復した当事者や民生委員・保護司等より育成・任命し、相談体制を充実